シーホークホテル福岡において、第１６回療養病床協会全国
研究会（福岡大会）が開催されました。
「超高齢社会での療養病床のあり方を問う
抑制廃止福岡宣言から１０年～より高い療養の質を求めて～」
というスローガンを掲げられ、シンポジウムや市民フォーラムが
開催され、各病院において取り組んでいる内容などが一般演題と
して発表されました。
当院からは、２名の職員が一般演題に参加しました。
柴田看護職員による、
『経口摂取能力の維持、向上へ
～摂食・嚥下障害患者に対する訓練パスの作成～』
浦山看護職員による、
『終末期ケアへの取り組み～患者と家族の思いの比較～』
発表者一同、参加者の皆さんに、当院の取り組みについて、
少しでも理解していただけるよう本番に挑みました。
また、日頃の業務や知識の向上に繋がるよう、シンポジウムや
他の発表者による発表演題を聴講しました。
発表者や同行者からは、
「今回の全国研究会において、摂食嚥下訓練パスについて
発表させていただきました。今後も、訓練パスの評価を定期
的に実施し、経口摂取能力の維持と向上に努めます。」
「一般演題に参加された全国各地の療養病院における取り
組みを知ることができ、とても勉強になりました。今後の
業務に役立ちそうな内容をまとめ、職員に還元したいと
思います。」
などの感想が寄せられました。
また、７月１日から１５日は、博多祇園山笠が行われています。
３日の夜、福岡市街各地に飾られている「飾り山笠（かざりやま）」
や「舁き山笠（かきやま）」を観賞することができました。
約７５０年の歴史をもつ博多の祭りで、櫛田神社（福岡市博多区
上川端町）の氏子による奉納行事です。１５日早朝の「追い山」で
クライマックスを迎えるそうです。
・博多祇園山笠
http://www.cocoj.jp/~yamakasa/
