9月10日(月)から3日間、2階病棟にて井波高校福祉科の
2年生3名が介護実習に取り組みました。
指導担当者は、高校から事前にいただいた実施要項を基に
授業で習得した介護福祉の知識や技術を応用し、患者さんの
援助ができるよう、3日間のプログラムを作成しました。
生徒さんたちからは、
「コミュニケーションをとる時、患者さんがどんな障害を持っ
ているか知ったうえで、その方に合った手法でかかわりを
持つことが大切だと思いました。」
「次回の第2回実習では、学校で学べない現場の知識を
学び、自分の目標を達成できるように頑張りたい。」
「授業でしたことのない髭剃りを経験し、少し怖かったです
が、その気持ちが患者さんに伝わると不安に思われると
思ったので、自信を持ち取り組みました。」
「介護の仕事は常に動き回っていて座る暇がないので
大変だと思いました。」
などの感想が寄せられました。
指導担当者から、介護の道を目指している方へのメッセージ
「介護技術の習得も大切ですが、人に接する時に必要な
“思いやり”や“優しさ”といった心の大切さを共に学んで
欲しいと思っています。」