フローレンス・ナイチンゲール(Florence Nightingale)の
誕生日にちなみ、5月12日が『看護の日』に制定されました。
ジュネーブにある国際看護師協会本部によって、1965年
から5月12日が『国際看護師の日』に定められています。
日本看護協会から発行された「看護の日のポスター」は、
凛とした表情の看護師さんがモデルになっており、清潔感や
清涼感が感じられます。
看護職員にナイチンゲールはどんな人ですか?と質問する
と、現代社から出版された『看護覚え書』を手渡されました。
その本のあとがきを読むと、ナイチンゲールは代表作といわ
れている『Notes on Nursing』のほかに、「看護」、「思想」、
「健康」などを題材に、膨大な著作を残しています。
看護覚え書は『Notes on Nursing』が原本となり、医療、
看護及び介護の視点から、衣食住に係わる看護の基礎知識
が記載され、看護学生の教材として用いられているようです。
近代看護を築いたナイチンゲールは、『心のこもった看護が
どれほど効果があるか計りしれない』と書き残しています。
また、『ナイチンゲール誓詞』は、看護師を目指す看護学生が
看護への志を確認するものです。
看護の日を迎えることから、学生時代に看護師を目指し勉学
に勤しみ、現役の看護師として患者さんと接している、当院の
看護職員にインタビューを実施しました。
また、当院では、5月10日(木)、『ふれあい看護体験』を開催
しました。
次回のブログから、それらの内容を紹介させていただきます。