ふくの若葉病院では、開院当初(平成12年)から発足させて
いる院内感染防止対策委員会が中心となり、各年度に2回の
手洗いチェックを平成13年から実施しています。
平成19年2月20日(月)から22日(木)までの3日間、2階と
3階病棟において、全職員(事務系職員は年1回)及び委託職員
を対象に、平成18年度第2回手洗いチェックを実施しています。
今回は、手洗いチェック後、手指消毒方法についてもチェック
しています。
手洗いチェックはヨウ素でん粉反応で確認します。
委員が、「指先」、「親指の付け根」、「指の間」、「その他」の
項目に対し、洗い残しがないかチェックします。
チェックしている委員が、洗い残しが見つかった職員に対し、
「爪が長いから、爪の間に汚れが残る」
「関節のシワに汚れが残りやすい」
など、その場で注意し、適切な手洗い方法を指導しています。
手指消毒方法は、「指先」にしっかりと消毒薬を擦り込んでいるか
チェックしています。
『一人の職員が不潔な手で看護及び介護に携わると、
他の職員が正しい手洗いや手指消毒を行っても意味が無い』