7月7日(月)から5日間、福野中学校の2年生3名が、当院に
おいて、『14歳の挑戦』に取り組みました!!
看護や介護の仕事について説明を受け、入院患者さんや通所
リハビリテーションの利用者さんの移動、食事の手助けなどをした
り、レクリエーションに参加しました。
生徒さんたちからは、
「最初はどう触れあったらよいのかわかりませんでした。
徐々に慣れて楽しく会話ができるようになったことが、
印象に残っています。」
「オヤツ介助の後に、口を綺麗に拭いてあげたら、
すごく喜んでもらえたので、とてもよかった。」
「患者さんが一生懸命何かを伝えようとしているのに、
何を言っておられるのか理解してあげれなかったので
つらかった。」
などの感想がありました。
職員からは
「入浴介助やオムツ交換を体験していただいたが、
オドオドすることなく自然に受け止め、積極的に
取り組んでいることに感心しました。」
「入院患者さんや通所リハビリテーションの利用者さんに
接することで、とてもいい経験ができたと思います。
命の尊さや健康でいられるありがたさ、親への感謝の
気持ちを大切にして、人への思いやりを忘れないでいて
ください。」
などの言葉が寄せられました。
~14歳の挑戦とは~
富山県では、平成11年度から、中学校2年生を対象とした、
職場体験学習「社会に学ぶ『14歳の挑戦』」を実施しています。
企業、病院、福祉施設などで、5日間にわたり様々な体験を
します。
働くことの喜びや苦しさ、認められたり感謝されたりすることの
喜びを味わうとともに、挨拶や言葉遣いの大切さ、社会生活に
おけるルールの必要性などを感じ取り、将来の自分の生き方を
考えるなど、成長期の課題を乗り越えるたくましい力を身につけ
ることを目指します。