平成19年8月6日(月)午後6時から90分間、南砺市民病院
リハビリテーション室において、『ターミナル:終末期医療:家族へ
の教育』と題し、第57回地域リハビリテーション研修会が開催
されました。
研修会では、医師の立場、看護師の立場、施設相談員の立場
から発表が行われました。
・南砺市民病院
・南砺市訪問看護ステーション
・ふくの若葉病院
当院からは、今井相談部主任が、施設相談員の立場からの、
「終末期ケアへの取り組み~患者さんとご家族の心が癒される
終末期ケア~」と題し発表しました。
今回の研修会を通じ、南砺地域の医療及び福祉関係者の
皆さんに、当院がご家族を含めた多職種による、終末期カン
ファレンスを実施し、その際、患者さんご本人の思いを確認し
ていることなどの取り組みを紹介しました。
その内容が、先駆的であると参加された多くの方々に評価
していただくことが出来ました。
また、南砺市民病院の医師や南砺市訪問看護ステーション
の看護師による、終末期に対する考え方や取り組みについて
知ることができ、当院から参加した11名の職員にとっても、
有意義な研修会となりました。