平成25年2月6日(水)、1階エントランスホールにおいて、第10回ふくの若葉病院ミニコンサートを開催いたしました。
今回は、「和の調べ」と題し、尺八奏者の片山瞠山 氏 (都山流講士・竹琳軒大師範)と琴奏者の石田雅楽穂 氏 (生田流正派大師範) と篠原雅楽智栄 氏 (生田流正派大師範)による演奏を、入院患者さんや通所リハビリテーションの利用者さんに楽しんでいただきました。
~~ 曲 目 ~~
・春の海(作曲:宮城道雄)
・荒城の月幻想曲(作曲:片山瞠山)
・春の恵(作曲:久本玄智)
・春の曲(作曲:吉沢検)
11歳より大塚敞山に都山流尺八を学び、後に人間国宝の山本邦山氏に師事。
1995、1996年、都山流本曲コンクール全国大会において、金賞、文化大臣賞を2年連続受賞。
2002年片山瞠山委嘱、三木稔作曲「ロータス・コンチェルト~独奏尺八とオーケストラのための~」をルーマニアのトランシヴァニアオーケストラと日本及びルーマニアで初演、各地で絶賛される
アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、チェコ、ルーマニアなど海外公演も多く、邦楽の世界にとどまらず、クラシックやジャズの演奏家との共演、また作品にと幅広く活躍している
片山瞠山氏らとともに邦楽グループ「箏と尺八 律」を結成し、精力的にコンサートを開いている。