10月6日(月)から5日間、2階病棟と3階病棟にて
井波高校福祉科の2年生4名が2回目の介護実習に
取り組みました。
指導担当者は、高校から事前にいただいた実施要項を
基に、授業で習得した介護福祉の知識や技術を応用し、
患者さんの援助ができるよう、5日間のプログラムを作成
しました。
生徒さんたちからは、
「感染防止に対する、清潔と不潔の意識を持ち仕事を
することの大切さを学びました。」
「移乗介助が苦手だったけど、職員の方からコツを教え
てもらい、うまくできた。その時、患者さんから、『上手
やったね。ありがとう。』と言っていただき、とても嬉し
かった。」
「拘縮の強い患者さんの着脱は、とても怖かったです。」
などの感想が寄せられました。
指導担当者からのメッセージ
「実習最終日の生徒さんからの感想として『介護という
仕事に魅力を感じた』、『進路を考えるとき、介護、医療
の分野も視野にいれていきたい』との意見がでたのは
指導する側として、嬉しく思いました。」
「学校で学生同士、モデルになって練習するのとは違い、
現場では患者さん一人一人の障害やADLレベルに
あわせた支援が必要になってきます。
緊張もあり、うまくいかない場面もありましたが、それも
経験として、今回の実習で得たことを、学校で得た知識
と共に活かしていってほしいと願っています。」