10月28日(日)9時から正午まで、ふくの若葉病院オープン
ホスピタルを開催しました。
『褥瘡(床ずれ)予防』と題し、介護者教室を開催しました。
褥瘡ができる原因は「圧迫」、「不潔と湿潤」、「摩擦(ズレ)」、
「栄養不足」の5つが挙げられ、今回は圧迫、摩擦(ズレ)、栄養
不足について取り上げました。
当院で自主制作した、「姿勢と体位の整え方」と「体交枕の
効果的使用」の褥瘡予防対策ビデオの上映、その後、ビデオ
の内容について実際に体験していただきました。
また、少ない量でも高い栄養価のある高カロリー流動食品の
説明や試食コーナーを設けました。
健康チェックコーナーでは、超音波骨密度測定や経皮的動脈
酸素飽和度測定などを実施しました。
院内見学ツアーと題し、担当職員による院内説明をさせてい
ただきました。日頃、入院患者さんや通所リハビリテーションの
利用者さんが使われている、病室、風呂場、トイレなど平日の
見学ではお見せすることのできない場所も見学していただきま
した。
その他に、大正琴の演奏、遊休品バザー、喫茶コーナーを
楽しんでいただきました。
多くの皆さんの参加により、ふくの若葉病院オープンホスピタル
2007を無事に開催することができました。
毎年、皆さんの期待に沿える開催内容になるよう努力を続けて
いきたいと思います。