平成12年4月に富山県南砺市で療養型病床病院として開院しました。
ブログを通して当院の雰囲気を皆さんに感じてもらえるよう紹介していきたいと思います♪

ふくの若葉病院のホームページ

2007-09-07

第15回療養病床協会全国研究会~発表当日~

 9月5日(水)、6日(木)、兵庫県神戸市のホテルオークラ神戸
において、第15回療養病床協会全国研究会(神戸大会)が
開催されました。
       
 「良質な慢性期医療がなければ、日本の医療は成り立たない」
というスローガンを掲げ、メインシンポジウム、9種類のシンポジ
ウムが開催され、約400題の一般演題が発表されました。


 当院からは、2名の職員が一般演題に参加しました。

 前川看護職員による、
  『胃瘻から経口摂取能力回復へ~成功・不成功の比較~』
     

 長井介護職員による、
  『終末期ケアへの取り組み~患者と家族の心が癒される~』
     

 発表者一同、参加者の皆さんに、当院の取り組みについて、
少しでも理解していただけるよう本番に挑みました。

 また、日頃の業務や知識の向上に繋がるよう、シンポジウムや
他の発表者による発表演題を聴講しました。


 発表者や同行者からは、

  「座長の藤本先生(西円山病院)から、『去年も聞かせて
   もらったが、摂食に積極的に取り組んでおり非常に感心
   していた。来年も期待しています。』と言われ、嬉しさ半分
   プレッシャー半分の複雑な心境です。」

  「全国研究会に初めて参加しました。シンポジウムや一般
   演題は とても勉強になりました。今後の業務の参考にな
   りそうな内容をまとめ、職員の皆に還元できるようにしたい
   と思います。」

  「全国各地の療養病院における取り組みを知ることができ、
   とても有意義な全国研究会になりました。当院における
   摂食能力回復への取り組みは、他の聴講者の方からの
   期待も高く、昨年と今年続けて聴講された方がおられまし
   た。」

 などの感想が寄せられました。


 発表終了後、角家病院長に御馳走していただいたディナーは
とても美味しく、神戸の夜景はとてもすばらしかったようです。