平成12年4月に富山県南砺市で療養型病床病院として開院しました。
ブログを通して当院の雰囲気を皆さんに感じてもらえるよう紹介していきたいと思います♪

ふくの若葉病院のホームページ

2007-08-03

第3回ふくの若葉病院ミニコンサート♪♪

 8月2日(木)午後2時15分から30分間、1階エントランス
ホールで、第3回ふくの若葉病院ミニコンサートが開催され
ました。

 フルート奏者の角家道子さんとハープ奏者の上田智子さん
による演奏でした。

      
               プログラム
         フォーレ シチリアーノ
         ビゼー  アルルの女よりメヌエット
         イベール 間奏曲
         <日本のメロディ>
          夏の思い出
          椰子の実
          浜辺の唄
         <アンコール>
          千の風になって

      

 入院患者さんや通所リハビリテーションの利用者さんから、

 「フルートとハープの音色がとても綺麗で癒されるわ」

 「クラシック曲も日本の曲も聴いたことがある曲ばかりで、
  楽しかったよ」

 「綺麗な女性が奏でるすばらしい演奏が聴けて嬉しい」

 などの感想がありました。


~演奏家プロフィール~
 角家道子さん(フルート奏者) 桐朋学園大学卒業、研究科終了、同大学嘱託演奏員、大学付属音楽教室にて
講師を勤める。
 1992、93年オーストリアにてミュンヘン・フィルハーモニー主席奏者ミヒャエル・
コフラー氏のもとディプロマを取得する。その後、東京、横浜、大阪にてデビュー
リサイタルを行いNHK・FM「土曜リサイタル」等に出演し、日本木管音楽コンクール、
日本現代音楽コンクールに入賞する。
 1996年ニューヨークに渡りジュリアス・ペーカー氏のマスタークラスコンペティション
に入賞、1998年よりジュピターシンフォニーに所属しソリストとして共演する。
 1999年カーネギー・リサイタルホールにてニューヨークデビューリサイタイルを行い、
満員の聴衆得てニューヨーク・レビューより高い評価を受ける。2000年には奨学金を
得てニューヨーク大学大学院、ジュリアード音楽院で研究に従事。フルートをキース・
アンダーウッド氏、ジャズ理論をロン・マクルワー氏、アレキサンダーテクニックをペドロ・
アルカンタラ氏、トーマス・バジロアデス氏に師事し、2002年ニューヨーク大学から
修士号を取得し帰国。
 2005年フェニックスホール、2006年東京にてリサイタルを行う。2006年7月師匠
キース・アンダーウッド氏とフルート2本&ギター弘井俊雄氏とのトリオのコンサートも
好評を博す。
 これまでにフルートを野口龍、西田直孝の両氏に、室内楽をピュイグ・ロジェ、三善晃の
各氏に学ぶ。
 バロックから現代、ポップスまで幅広く、ソロ、オーケストラ、室内楽など演奏活動は
多岐にわたる。また、神戸市東灘文化協会会員、「カロローザ」メンバーとしても活動。
 上田智子さん(ハープ奏者) 4歳よりピアノ、6歳よりアイリッシュハープを10歳よりグランドハープを始める。
 金沢辰巳丘高校芸術コース卒業、東京音楽大学器楽科ハープ専攻、同研究科修了。
 第6回ヨーロッパ国際音楽コンクールハープ上級部門において審査員全員一致により
第1位受賞。
 パリ・エコール・ノルマン音楽院を首席にて卒業。同音楽院、演奏家資格をプルミエ・
プリ(1等賞)にて取得。あわせて審査員特別賞受賞。
 故 岩城宏之指揮オーケストラ・アンサンブル金沢との共演で東京サントリーホール
にて演奏。好評を博す。
 2002年には世界最高峰のフィルハーモニア・カルテットベルリンとの共演を果たす。
 渡仏中にサウルハープと出会い学び始め、現在、サウルハープ、アイリッシュハープ、
グランドハープの3種類のハープで演奏活動を行っている。また、ハープのための作曲、
編曲も意欲的に手がけている。
 2005年石川県初のハープアンサンブル「エトワール」を結成し、代表を務める。また、
ハープ・ピアノ教室を石川県の金沢と津幡で主宰している。