7月31日(火)、午後3時30分から30分間、「療養病床の
抱える問題について」と題し、古府事務長による講義が開催
されました。
~講義内容~
・当院における療養病床の現状
・削減がもたらす問題
・都市部と地方の違い
・現場の悩み
講義は、6月2日に、NPO法人ささえあい医療人権センター
COMLが主催した、第146回患者塾「みんなで学ぼう高齢者
医療」において、古府事務長が話題提供者として講演した内容
の中から、職員一人一人に理解してもらいたい項目について
説明がされました。
政府や厚生労働省による医療制度改革により、これからの
高齢者医療制度はどうなるのか?高齢者の皆さんだけでなく、
いつかは、患者・家族の立場になる、私たち一人一人の問題と
して考えなければなりません。
知らず知らずに国が決めたことを受け入れて「茹で蛙」になら
ないように、少しでも勉強の機会を持って声をあげていってほし
いと思います。
「茹で蛙」
蛙を熱い湯の中に入れると驚いて飛び出すが、水の中に
入れて 徐々に熱していくと気づかず、知らず知らずのうち
に茹でられてしまうこと。