防災訓練の一環として、訓練実施日の入院患者さんの昼食
には、備蓄食料を提供しています。
災害時は、厨房機能が機能停止になります。温めなくても食べ
ることができるお粥、調理済みの缶詰食材、ポタージュなどを使い
捨ての器に盛り付けました。
デザートのヨーグルトや海苔の佃煮は、災害時前に購入し冷蔵
保存されているものによって変わります。
入院患者さんから、
「非常用の食材とは思えないくらい、味付けがいいね」
「お粥の袋を開けるのは大変だけど、職員の皆さんが手伝って
くれるから安心だね」
「災害時に温かい食べ物が食べれると、気持ちも落ち着くよ」
などの感想が寄せられました。