平成12年4月に富山県南砺市で療養型病床病院として開院しました。
ブログを通して当院の雰囲気を皆さんに感じてもらえるよう紹介していきたいと思います♪

ふくの若葉病院のホームページ

2008-03-31

ビデオ学習

 通所リハビリテーションの職員は、利用者さんの送迎時間の
関係で、病院全体の職員研修会に参加することができません。

 そのため、都合のいい時間を利用して、参加できなかった研修
内容に取り組んでいます。

 今回は、褥瘡プロジェクトチームが制作した、褥瘡予防対策の
手順や手技を徹底するための学習用ビデオを用いて勉強しました。
 その後、危険予知訓練KYTの研修を実施し、グループワークを
通して、危険要素の見極め、対策の立案、目標設定に取り組み
ました。
      

2008-03-28

楽しかったね~♪

 入院患者さんの目に入る場所に、行事や慰問に訪れてくれた
子供たちとの写真が掲示してあります。
       
       

 患者さんからは、

 「子供たちは元気やったね。楽しかったわ。」

 「この衣装は可愛かっね。」

 「この写真はよく撮れてるな。記念に焼き増ししてくれ。」

 など、写真を眺めながら楽しそうに話しておられました。

 当院では、誕生月の記念写真や行事などの写真を、患者さん
にプレゼントしています。

 少しでも楽しい入院生活の思い出になればと、病棟職員の皆
さんが撮影しています。

2008-03-27

かあさんが~、す~きなのよ♪

 3月26日(水)午後2時15分から30分間、1階エントランス
ホールで、大江先生によるピアノ演奏会が開催されました。
      

 今回は「さくら」、「蝶々」、「花」、「春の小川」、「ぞうさん」、
「くつがなる」、「うたの町」、「東京のバスガール」、「喜びも
悲しみも幾年月」、「恋してるんだもん」、「ふるさと」の11曲を
合唱しました。

 入院患者さんや通所リハビリテーションの利用者さんから、

 「歌を歌うのは楽しいね~♪」

 「春の小川を歌うと、春が待ち遠しくなるよ。」

 「大江先生、今日もありがとう。」

 などの感想がありました。

2008-03-26

サクラ咲く♪

 平成20年3月26日(水)、午後2時に、第94回保健師、
第91回助産師及び第97回看護師国家試験の合格発表が
行われました。

 厚生労働省の発表によれば、
              受験者数(人)  合格者数(人)  合格率(%)
   第94回保健師   11,055     10,066     91.1
   (うち新卒者)    10,720      9,866     92.0
   第91回助産師    1,722      1,690     98.1
   (うち新卒者)     1,631      1,604     98.3
   第97回看護師   51,313     46,342     90.3
   (うち新卒者)    46,718     44,176     94.6

       ※詳しくは厚生労働省のホームページをご確認下さい。

 当院の、准看護師免許を持つ職員にも、看護師として活躍
するための知識や技術を習得するために、働きながら学ぶこと
のできる、看護師2年課程(夜間定時制・修業年限3年)に励み、
今年の第97回看護師国家試験に挑みました。

 その結果、見事に合格しました!!!!!!
          
   ~q(^-^q) q(^0^)p (p^-^)p~

    ♪☆♪☆♪サクラ咲く♪☆♪☆♪

 働きながら学んだ尊い知識と技術で心のこもった癒しの
看護を求めつづけていただきたいです。


 ・厚生労働省
   
http://www.mhlw.go.jp

2008-03-25

難攻不落

 先週末、友人の結婚式に出席するため、岐阜へ行ってき
ました。

 式場からは、長良川を挟んで岐阜城を見上げることがで
きました。
       

 昔の人はどうやって山の頂上に資材を運んだのか?
 やはり、城主としての器量にすぐれた殿様だからこそ、家来や
町民に慕われ、すばらしい城を築くことができるんでしょうね。

 式に出席させていただいた新郎新婦も、新しい人生を踏み出し、
共に支え合いながら、すばらしい家庭を築いてほしいです。
       

2008-03-21

これは、どこや~~??

 通所リハビリテーションの利用者さんが、指先と頭を鍛える
ために、ドラえもんのパズルに挑戦しておられました!!
       

 利用者さんに、「どうですか?」と尋ねると、

 「四隅は簡単なんだけどな~。」

 「これはどこに入れるんや?難しいな~。」

 と言葉が返ってきました。

 真剣な表情で取り組まれていましたが、

 「続きはまた次回の利用日だな。」

 と言って棚にそっと片付けておられました。

2008-03-19

完成したよーー♪

 通所リハビリテーションでは、利用者さんが手芸活動に取り
組んでおられます。

 本日、完成したカトレア柄のスキルスクリーンの作品を、見せ
ていただきました。

        

 作品を作られた利用者さんに、「上手ですね♪」と話しかけると、
照れくさそうに、「ありがとう」と言葉が返ってきました。

 周りで他の作品を作られていた利用者さんからは、

 「綺麗な花やね。」

 「うまいもんやな~。」

 「私も負けんように頑張らんなん」

 と話しておられました。

 頑張って作ったので、完成したときの喜びは最高だそうです。

2008-03-18

ヘルパー1級を目指した介護実習期間が終了!!

 3月3日(月)から3月13日(木)(土曜日と日曜日を除く)、
2階病棟に2名の生徒さんがヘルパー1級の介護実習に訪れ
ました。

 指導担当者は、「学んできた知識と技術を基に、患者さんの
観察から、患者さんに何が必要な援助なのかに気づき、ケア
プランに活かす実習」を目指し9日間のプログラムを作成しま
した。
  
  

 ・食事介助
 ・体位変換
 ・入浴介助
 ・排泄介助
 ・移乗及び移送
 ・口腔ケア
 ・介護計画
 ・レクリエーション   など

 実習生の方からは、

 「自分の苦手なところがわかり勉強になった。」

 「レクリエーションの計画及び実施を通して、患者さんと楽しく
  過ごすことができて良かった。」

 「ケアプランを立案及び実施するときの、チームケアの大切さを
  実感できた。」

 などの感想が寄せられました。


 指導担当者から、

 「お疲れ様でした。

  実習生の皆さんの、言葉遣いや患者さんに接する姿など、
  自分がこの仕事に初めて就いた時の気持ちを思い起こさせ
  ていただいたような気がします。

  患者さんの気持ちに寄り添う介護をしてくださいね。」

 との言葉が寄せられました。

2008-03-17

春に向けて

 地元のシルバー人材センターの皆さんによる、雪囲いや雪吊りの
取り外し作業が行われました。
   
   

 今年の冬も、雪囲いや雪吊りのおかげで、垣根や木々は、雪の
重みで折れたりするのを、最小限に食い止めることができました。

 通所リハビリテーションの利用者さんから、

 「日中はポカポカして暖かいね。」

 「雪はもう降らんやろ~。」

 「桜の花見が楽しみだ。」

 など、楽しそうに話をしておられました。

 北陸では、雪囲いや雪吊りの片付け作業を見ると、冬の終わりを
感じさせます。

2008-03-14

現任教育~看護・介護職員の学びの時間~

 『電話対応』と題し、現任教育Ⅱを実施しました。
      

 採用年数が1年以上3年未満の看護職及び介護職を対象に、
3つのグループに分けて実施しています。

 コミュニケーションをとる場合、相手の表情から得られる情報は
とても重要ですが、電話の声だけで相手の気持ちや考えを理解
することはとても難しいです。

 相手が理解できる話し方、相手の話しをよみとる力を養う
ため、グループ討議を通して、自分の思いをまとめて発言し、
他のメンバーの意見を聞いて、更に自分を見直しました。

2008-03-13

春を愛する人は~~♪

 3月12日(水)午後2時15分から30分間、1階エントランス
ホールで、大江先生によるピアノ演奏会が開催されました。



 今回は「ひなまつり」、「春よ来い」、「四季の歌」、「北国の春」、
「どこかで春が」、「鐘のなる丘」、「浜千鳥」、「あの町この町」、
「ふるさと」の9曲を合唱しました。

 入院患者さんや通所リハビリテーションの利用者さんから、

 「『ひなまつり』の歌を歌うと、先週、病院を訪れてくれた、園児
  たちを思い出したよ。」

 「久々に大きな声で歌ったよ♪気持ちよかったよー♪」

 「春が待ち遠しいね。」

 などの感想がありました。

2008-03-12

頑張って作らんなん

 通所リハビリテーションでは、利用者さんが手芸活動に取り
組んでおられます。
   

 作業中の利用者さんに話しかけると、

 「孫の結婚式に、親戚が来るから、そのときプレゼントするよ♪」

 「なかなか、はかどらんけど、間違わんように作らんなんね。」

 など、真剣な表情で言葉が返ってきました。

 完成したときの喜びや、プレゼントした相手が嬉しそうにしてく
れる表情を見ると、「頑張ってよかった」、「また作ろう」という気持
ちになるそうです。

2008-03-11

移乗技術のさらなる向上を目指す!!~2回目~

 移乗に関する職員研修~2回目~を実施しました。

 今回は介護主任及び副主任の指導の下、力のモーメントや
重心、摩擦力、慣性力などの力学を応用した介助技術、患者
さんの自然な動きを利用して足りない力を補いながらの、介助
技術の実技研修を実施しました。

 2つのグループに分かれて、技術の確認
   
   

 一つ一つの介助動作を独立して行い、患者さんにとっても
職員にとっても、安全で安楽な移乗介助技術の再確認及び、
効果的な手技の統一を図りました。

2008-03-10

少しずつ成長中!!

 病院の花壇から、チューリップの芽が顔をだしはじめています。
        

 入院患者さんや通所リハビリテーションの利用者さんからは、
 「4月の開花が楽しみだよ♪」と声をかけられました。

 砺波市や南砺市の一部の田んぼで、チューリップの球根栽培が
行われ、4月中旬頃には、病室の場所によってはチューリップ畑を
遠くに見ることができます。

2008-03-07

春は近いかな~~

 病室から眺める風景も、雪がなくなり、田んぼの土が見え、
春の暖かさが感じられます。
        
 入院患者さんが、「そろそろ春かな~。」と呟いておられました。

 3月は入学試験に挑戦している方や、卒業式を迎えられる方
など、たくさんおられることと思います。

 当院にも、日中は病棟で勤務し、夕方から看護学校に通われ
ていた職員の方がおられ、来週、卒業式を迎えられます。

 学校で学んだ知識と技術で、心のこもった癒しの看護を求め
続けてほしいです。

2008-03-06

ひな祭り会~保育園児の慰問~

 3月5日(水)午後2時から、2階及び3階病棟ホールにおいて、
『ひな祭り会』を開催しました。

 2階病棟には、南砺市立福野東部保育園の園児13名が訪
れ、「うれしいひなまつり」の歌に合わせて、踊りを披露してくだ
さいました。
 
                 
 

 3階病棟には、南砺市立福野第一保育園の園児28名が訪
れ、「ぼうけん日和」や「人間ていいな」の曲に合わせて踊りを
披露してくださいました。

                 


 また、園児と入院患者さんや利用者さんが「肩たたき」や「握手」
を通して楽しく触れ合いました。

 最後に、入院患者さんから、

 「今日は、ありがとう。寒い中、おばあちゃんやおじいちゃんたちの

  所に遊びにきてくれて、すごく嬉しかったよ。

  あなた方も風邪をひかんと頑張られ。」

 など感謝の言葉が伝えられ、感謝の気持ちを込めて、園児の皆
さんにお菓子をプレゼントしました。

 患者さんや利用者の皆さんは、園児たちの元気よく飛び跳ねる
姿や、楽しそうに歌う姿を見て、とても嬉しそうに喜んでくださいま
した。

2008-03-05

ひな祭り御膳

 昨日、3月5日(水)、午後2時から、2階及び3階病棟ホールに
おいて、「ひな祭り会」が開催されました。

 昼食は、入院患者さんと通所リハビリテーションの利用者さんに、
『ひな祭り御膳』を召し上がっていただきました。

 食材にたらの芽を使ったり、卵の巻き寿司に桜の花を飾ったりし
て春の訪れを感じていただきました。

               
 患者さんや利用者さんから、

 「美味しいよー♪最高の味付けや!」

 「綺麗に盛り付けられているから、食べるのがもったいない。」

 「行事食は毎回楽しませてもらっとるよ。」

 など嬉しそうに召し上がられていました。

 画像の右上に写っているのは、ボランティアの方による、男雛と
女雛の折り紙手芸作品です。

 ひな祭りにぴったりの作品を頂きました。ありがとうございます。

2008-03-03

地域リハビリテーションフォーラム

 3月1日(土)午後1時30分から、南砺市福野体育館にお
いて、地域リハビリテーションフォーラムが開催されました。

 <フォーラムの内容>

 1.認知症啓発ビデオ上映

 2.母親の介護を語る
   「これからも、ずっと一緒にいてね」
    ご家族と訪問看護師の対談

 3.むせたり、食べられなくなった時はどうする
    言語聴覚士による講演

 4.この地域でその人らしく輝いて生きるために
    ~在宅医療ケアの現状と展望~
    南砺市民病院の病院長による講演

 以上の内容がフォーラムのプログラムで、同時にパネル展示
も実施されました。

 パネル展示では、南砺地域の各病院や各施設による、取り組
み内容などの紹介がされていました。

 当院は、「終末期ケアへの取り組み」と「胃瘻から経口摂取
能力回復へ」と題した、取り組みについて紹介させていただ
きました。